VRChat上で部屋の家具検討

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2018.12.6

私の自宅の作業部屋にテーブルとキャビネットを購入予定で、高額商品で失敗できないこともあり、自室と家具をモデリングし、VR上で家具の色検討できるものを作りました。

その家具ブランドではテーブルやキャビネットの色やサイズをいくつかのパターンから選べるので、その中から候補に挙げた3色をVR上で個別に切り替えられるようにしています。

完成した3DモデルはUnityからVRChatにアップロードしました。
VRChatは、自分のVRフレンドを気軽に自作ワールドに招待できる仕組みなので、作った部屋にフレンドを招待して、どの色が良いか相談に乗ってもらうことができます。
今回は友人の範囲内で相談しただけですが、例えば家具ブランドの担当者もVRChatユーザーであれば、両者(担当者&私)が、移動の手間なく、自宅からVR空間に集って相談することも可能です。

製作工程

Blenderで部屋と家具のモデリングをし、SubstancePainterでテクスチャを設定、Unity上でそれらを統合させてVRChatにアップロードしています。

Blenderでのモデリング画面

SubstancePainterでのテクスチャ作成画面

Unity編集画面

今回、部屋と家具のモデリングは1日でできました。1日頑張れば、VR空間上でかなり臨場感のあるインテリアコーディネート体験ができるわけで、しかもVRChatプラットフォームを活用することで気軽に相談できる付加価値もあります。
今後もカーテンを買ったり、壁紙を変更したりといったイベントがあるかもしれませんし、個人レベルでも、自室を3Dモデリングデータとして作って持っておくと何かと有益そうなのでおすすめです。
自分専用に何か3Dモデリングするというのは、一見すごく時間がかかりそうで面倒ですが、今は便利なツールがいろいろ登場しているので、着手してしまえば思いのほか早く作れる時代です。
さらに現在進行形で、フォトグラメトリやARスキャンのように、ポリゴンによるモデリング作業すら不要で3Dデータ化できるツールも登場してきており、そうやって容易に入手できるようになったオリジナルデータを、VRに持ち込んで気軽に活用する時代に急速になってきていますね。

本制作のオチとしては、結局部屋が片付いていればどの色でもオシャレに見えてしまって決められないということです。


ATL客員研究員させてもらって1年以上が経ち、おかげさまで無料でいろんな機材を使わせてもらってVRの面白さにハマり、今では自宅にハイスペックPCとVIVE Proがありますw