「ATL-MR リアル-バーチャル勉強会」を実施しました!



2018年11月22日に、現実世界とそれにそっくりに作られた仮想世界を融合し、様々な種類のデバイスがそれぞれの世界に同時に接続する「ATL-MR リアル-バーチャル勉強会」を実施しました!
おそらく世界初(!?)的なのでは?と思われるこのイベントについてレポートいたします。

まずは、ご参加された方々には私たちの準備不足などにより内容に不備がございましたことを深くお詫び申し上げます。
イベント参加者や各関係者の様々な温かいご支援により形としては最後まで実施できたことに深く感謝いたします。

ATL-MRリアル-バーチャル勉強会は、現実側はATLの施設でHoloLensをかぶり、ATLとそっくりに作られたVR空間上へはHTC VIVEとOculus GOから参加し、それぞれの空間にいる人間がアバターやアイコンなどでその空間内の位置や向きや感情などを確認することができ、会話することが可能となるシステム(ATL-MRイベントシステム)を使用した勉強会です。
当日はHoloLens側は20名弱、VR側は15名前後が参加し、またVR側の世界の様子をカメラマンとして参加したユーザの視点をプロジェクターを通して見ながら観覧する観覧席に約30名の方が参加しました。

当日は19:00にスタートする予定でしたが、多くの参加者が接続を始めていくに従って音声が届かないという不具合や、動きが悪くなるなどの問題が発覚しました。
約1時間ほどトラブルが続いてしまい、参加者にはご不満を与えてしまったかなと思われます。
その間、多くの方は視覚的には世界観を確認することが可能だったと思われ、トラブル中ではあったもの、その二つの世界が融合した世界観のみを楽しんでいただけていたご様子に少しだけ安心いたしました。

その後、音声を登壇者からの発話に絞るなどやり方を一部変えることでプログラムの進行は最後まで終えました。
一部音声の途切れや聞きづらい状態があったことも重ねてお詫び申し上げます。

普段はVR側の住人であると名高いクレウス氏に、リアルアバター(実体はVR)として現実側にお越しいただき登壇もしていただきました!
現実側でご参加いただいた方には貴重な体験となったかもしれません(笑)


 
 
 
ATL-MRについてはこちらのコンセプト映像もご覧ください。

アドバンスドテクノロジーラボ(ATL)という施設が掲げている「共進化」というテーマについて、
ATL客員研究員(会員)とATLがどうやって共に進化していくのか?という課題に対し、
技術的なアプローチとしてMRの概念を定義したものがATL-MRとなります。

ATL-MRイベントシステムとして今回のようなイベントを実施できるようにするにあたって、
勉強会自体のあり方のようなものもゼロから考え直す形で仕組みを考えました。
現地に来れない人が仮想空間から参加するというだけでなく、それぞれの世界で自由なスタイルで参加出来るようにしたいという想いで。
登壇者がスライドを動かしそれを見るだけ、ではなく、美術館のように飾られたすべてのスライドに対して人が動くというスタイルです。
これによって一つ前のスライドに戻って確認したくなったら勝手に前のスライドの場所に移動すれば良いし、退屈になったら先のスライドを確認しにいくことだって可能になります。
そして今回のイベントで観覧席を用意した意図にもつながるのですが、会場には参加しつつも少し離れたところから飲み食いしながら見たり、誰かと意見などを交わしながら見るスタイルだってあってもいいと思ったのです。
まるでスタジアムに野球を見に行った時に、売店に食べ物を買いに行ったついでにそのまま裏でモニター見ながら飲み食いしたり、のような。
舞台の上で行われているものを控え室などから誰かとケチをつけながら観たり、のような。
勉強会とは通常は椅子に座って登壇者の発表をスライドを見ながら聞くものだと思いますが、このような様々なスタイルを実現したく今回のような形に仕上げてみました。
 
 
ATL-MRはまだまだこれで終わりではありません。
今回のリベンジ、もしくは別の形でまた皆様にお披露目できるように、
継続して進化をさせていきたいと考えております。
引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。

メディアにも紹介されました

夜の広尾で「カオスな宴」 MRとVRが融合、HoloLensで体験した不思議な1時間 – ITmedia NEWS

こちらで紹介できなかった当日のつぶやきやご様子はこちらからもご確認いただけます。
ATL-MR~リアルバーチャル勉強会Togetterまとめ – Togetter